医師紹介

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院長 三林 裕

ご挨拶

令和4年7月で開院して三十年になります。その間、皆様に支えられてここまでやってこれました。心より感謝申し上げます。その間、一貫して丁寧に診察しわかりやすく説明し、自院で診察治療が可能ならばそのようにし、専門科が必要な場合は適切な紹介先を指示してまいりました。これからも、そのようにして診療に携わっていきたいと思います。お時間のある方は「お邪魔します」と「陽だまり」の記事をご覧頂きましたら当院の姿勢が窺えるのではと思います。

公立能登総合病院在職中には、石川県胃がん検診読影委員会委員として胃集団検診に深く関わっていました。七尾・鹿島地区を中心に「胃がんの早期発見のために」という題目で啓蒙活動を夜に三十回以上行ってまいりました。消化器レントゲン検査と消化器内視鏡検査を積極的に推進し、結果として多くの早期がんを発見することができましたので、学会で数多くの発表をすることができました。そういう活動の中で、故・金大癌研附属病院外科の摩伊正義教授に私の資料を提供して、「胃がんの自然史」という分野で先生が重要な論文を執筆できて大変喜んでいただけたことも懐かしい思い出です。そういう頃に開業することになりましたので、消化器病の診断治療は当院の大きな特色になっていると思います。

開業してから三十年、いわゆる町医者として、医療に関することには幅広く対応してまいりましたので、これからもよろしくお願いいたします。

院長 三林 裕

経歴&学会

昭和40年 金沢大学付属高等学校卒業
昭和46年 金沢大学医学部卒業、医師免許取得
昭和46年 金沢大学医学部付属病院第二内科入局
福井県立病院内科,舞鶴共済病院内科,厚生連高岡病院内科,北陸中央病院内科医員
昭和52年 済生会石川総合病院内科医長
昭和53年 医学博士
昭和55年 公立能登総合病院内科・胃腸科医長
昭和56年 石川県胃がん検診読影委員会委員
昭和61年 日本消化器集団検診学会認定医
昭和62年 日本消化器内視鏡学会認定医
平成4年 日本消化器病学会認定医
平成4年 三林内科・胃腸科医院を開業
平成20年 七尾市医師会会長
平成24年 七尾看護専門学校校長

掲載記事

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